あるレストランでのメニュー開発をさせていただきました。
その中から一部写真をご紹介いたします。
【メニュー開発のポイント】
美味しさ、旬、見た目、ターゲット、原価、それらはもちろん踏まえなければなりません。
このようなメニュー開発でたまに聞くのが、レシピと写真を渡されて、「これを新メニューとして出してください」という、悪くいうと〝投げやり〟なやり方をされたというお話。
飲食店は生き物です。スタッフもお客様も食材も生き物ですから。天候にも左右されます。
一つ一つのメニューが素晴らしくても、営業をしていく中で、うまく提供できるお料理でなくてはなりません。
スタッフ人数、スタッフスキル、厨房スペック、オーダー数も考慮して上で、「現実的に提供できる」メニューでなくてはなりません。
そんなこと当たり前だろうと思われるかもしれませんが、それができていない方もいるのが悲しいですが現実です。
【現場目線でのメニュー開発】
私共は、豊富な現場経験から、現場目線での、現場がやりやすいメニュー組みとオペレーション構築を行います。
料理人と料理研究家は違います。
◇複数のメニューで共通の食材をうまく使う
◇鮮度が落ちやすい食材は美味しいうちに使いきれるようにメニューに組み込む
◇見た目にはわからないが、ソースのベースを共通で複数のメニューで使う
◇どのパーツをどの状態でスタンバイしておくか
◇営業直前のスタンバイをどのようにセットしておくか
◇どの食材をどの容器にしまい、どの方法でどの器具で調理して、どの道具で盛り付けるべきか
◇既存のスタッフスキルで継続的に実現可能なメニューなのか
細かいポイントはまだまだありますが、これらの大まかなポイントを抑えるだけで、現場スタッフはかなり取り掛かりやすいはずです。
そのレシピ・マニュアルを作成して実際の現場スタッフに直接指導する。
それが私たちのスタイルです。
【メニュー開発はフード・シェルパにお任せください】
今回は洋食ですが、それ以外にも
和食・中華・創作料理、レストラン、居酒屋、バル、ファーストフード、イベントの露店など、様々なジャンルに対応させていただいております。
まずはお気軽にご相談ください。